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たぶん最後の御挨拶

あらすじOutline

タイトル通り、東野圭吾氏のたぶん最後となるエッセイ集(エッセイ集としては5作品目)

【年譜】
生まれた1958年から2006年までの東野圭吾氏の主な歩みを書き綴ったエッセイ。『白夜行』に登場する公園のモデルとなった公園でのエピソードや知的犯罪に関心を持ったキッカケや作家時代のエピソードなどが語られている。

【自作解説】
デビュー作の「放課後(1985年発刊)」から「 使命と魂のリミット(2006年発刊)」までの60作品(絵本の「サンタのおばさんを除く)を自身が解説を加えた。天下一大五郎シリーズの第3弾として「名探偵の使命」や読者が犯人当てするシリーズの第3弾として「あなたが誰かを殺した」の執筆を予告しているが、2014年になる現在、どちらともまだ出版されていない。

【映画化など】
「秘密」「「g@me.」「レイクサイド マーダーケース」「変身」「手紙」など映画化された作品の裏話などを綴ったエッセイ。一つだけ、『怪笑小説』に収録されている短篇が創作落語になったエピソードも紹介している。

【思い出】
いろいろな思い出を綴ったエッセイ。学生時代を過ごした街のこと、サラリーマンを経験したことに対する想い、御曹司の友人と過ごした超貧乏下宿生活のことなどが書かれている。

【好きなもの】
東野圭吾氏が好きなものなどを綴ったエッセイ。好きな漫画や映画ランキングとその理由やミュージカルのことが書かれている。

【スポーツ】
スポーツの対する熱い想いを綴ったエッセイ。阪神の対する想い、オリンピックで感動した名場面などを書いている。遠戚にあたる萩原智子さんとの交流についても触れている。

【作家の日々】
作家の日々を綴ったエッセイ。小説誌に掲載されたエッセイで上記のテーマに当てはまらないものを掲載したと思われる。

という7つの構成からなる。

当サイトの管理人より

「たぶん最後の御挨拶」の単行本の表紙、購入するまでは分からなかったが、動物の毛並みの写真が使われている。実は、東野圭吾氏の飼い猫『夢吉』の写真が使われているらしい。「打たれ弱かったら作家になんてなっていない」という帯も印象的だ。東野圭吾ファンなら読んでおいて損はない作品である。

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